日々、わが子の友だち関係がうまくいっているかは、親としては気になることのひとつ。
例えば、こんなことがあったとき、親としてどう対処しますか? 

問題行動のあるクラスメイトに日ごろから嫌なことを言われたり、授業を邪魔されたりと悩まされていたわが子が、ある日“あんな奴、どっかいっちゃえばいいのに!”“ウザい!”などと好ましくない発言をしていたら…。


実は、こういうときの対処の仕方は、とても慎重でなければならないそうです。
そこで、教育評論家の親野智可等先生にお話をうかがいました。


「親御さんとしては、わが子が“あんな奴どっかいっちゃえばいい!”なんて言っていたら、“そんなこと言っちゃダメでしょ!”と、いいたくなりますよね。確かに、言っていい言葉ではありませんから、親としてきちんと教えたいと思うのは当然のことです。ただ、今それを言って聞くでしょうか? むしろ今の子どもの状況はそういった正論をそのまま素直に受け入れることができない状況。つまり、それほど悔しい気持ちなのです」(親野先生、以下同)


このときに、一方的に叱ってしまうと、子どもは心を閉ざして何も言わなくなってしまう
ので注意が必要だという。


「お母さんは自分の気持ちをわかってくれない。どうせ言っても仕方がないから言うのをやめよう…と、肝心なことを話さなくなってしまう可能性もあるので、決して叱ってはいけません」


まず、その気持ちを受け止めてやることが大切だという。


「お子さんは、そんな言葉を言ってはいけないことくらいわかっていますし、本気で“いなくなっちゃえばいい”なんて思っていません。そう言いたいくらい悔しかったのです。だから、まずはその気持ちに共感することが大切なのです。『そんなこと言われたんだ。それはイヤだったね』『悔しかったね』と」


悔しい思いに十分に共感してもらえれば、それだけで子どもの気持ちはかなり落ちつくという。
ただし、決して“そうだよね、そんな子いなくなっちゃえばいいよね。みんなで無視しちゃえば”などと、余分なことを言い過ぎてはいけないという。
それは“安易な同調”だからだ。


「共感と安易な同調は違います。ここはしっかり区別しなければならないポイントです。このような安易な同調をされてしまうと、子どもは気持ちが落ち着くどころか、火に油を注がれたように余計に激しくなってしまう可能性があります」


例えば、以下のようなケースのとき、共感と安易な同調の違いとは?

つづく
ママテナ


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