間もなく初めての参観日や学校公開ですね。
忙しい中で万障繰り合わせて参観日に臨む人もいることと思います。
せっかくの機会ですので、有意義なものにしたいものですね。
では、参観日には何を見ればいいのでしょうか?

 
●ポイント1:早めに行ってわが子の休み時間の様子を見よう


参観日に、親はみんな授業中のわが子の様子を見るつもりで学校にきます。
でも、実は一番見るべきなのは授業中の様子よりも休み時間の様子です。
いうのも、休み時間の過ごし方を見れば、子どもが学校に適応できているかどうかがわかるからです。


休み時間に楽しく幸せそうにしていれば適応できていると言えます。
特に大事なのは友達関係です。
子どもたちの悩みで一番多いのは友達関係のことですから、友達関係がうまくいっていれば幸せに過ごせることが多いのです。
 

もちろん、休み時間には一人で楽しく過ごしたいという子もいて、それはそれでいいと思います。
でも、「友達と遊びたいのに遊べない」「休み時間がつらい」という状態ならば、早急に何とかしてあげる必要があります。
 

ほとんどの場合、授業参観は5時間目だと思います。
できたら少し早めに行って、昼休みの様子を見てみるといいでしょう。
授業中の様子を見ても、子どもの友達関係についてはわかりませんので。


●ポイント2:もちろんわが子の授業中の様子を見ることも大事
 

もちろん、授業中の様子を見ることも大事です。
授業に集中できているか、先生や友達の話を聞いているか、授業の内容がわかっているか、などです。
 

わが子が発表するかどうかも、親としては気になると思います。
でも、これは性格によるものが大きいので、あまり気にしないほうがいいでしょう。
発表しないからといって、それを叱る材料にしないでください。

 
●ポイント3:わが子の友達とその親、できれば会話や挨拶を


参観日は、わが子の日頃の話によく出てくる友達を見ておくのにもいい機会です。
前日に友達の名前をもう一度聞いて、その子たちの席のだいたいの場所も聞いておくといいでしょう。


可能なら、その子と挨拶や会話ができればいいですね。
そうすれば、それ以降わが子が友達の話をしたときに、より鮮明にイメージしながら聞けるようになります。
さらには、その子の親御さんも確認して、挨拶や会話ができれば最高です。
それがきっかけになって、ママ友ができるかも知れません。

 
●ポイント4:教室や廊下の環境や危険箇所をチェック
 

教室や廊下の環境を大人の目で見ておくことも大事です。
特に、危険な箇所がないかを見てください。

2階以上の教室や廊下で、窓際にロッカーなどがおいてあると、子どもが乗って窓から転落する可能性があります。
もちろん、どの学校の職員も気をつけてはいるはずですが、「人間の慣れ」というのは怖いもので、見慣れてしまっていると意外と気がつかないということもあります。
 

ですから、保護者の新鮮な目で見ることには大きな意味があるのです。
そして、もし気になることがあったら、それを学校に教えてあげてください。
自分で伝えてもいいですし、学級役員さんに伝えてもらってもいいです。
 

●授業中のおしゃべりはNG。廊下の声も聞こえます
 

私も経験がありますが、授業中に親御さんたちがおしゃべりすると、非常に迷惑です。

つづく
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