「忘れ物が多いとどうなるか?」の続きです。

●冷たい親に対して愛情不足を感じる


「忘れ物が多いとどうなるか?」で、忘れ物の多い子を自業自得方式で放っておくと次の3つ弊害があると書きました。


1,ますます忘れ物をするようになり自己肯定感が持てなくなる
2,授業に集中できなくて学力が下がる
3,子ども自身も自業自得方式を身につけて、友達に冷たくなる


さらに4つめとして、もう1つたいへん大きな弊害があります。
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4,冷たい親に対する愛情不足を感じる


忘れ物が多くて自分が毎日こんなに困っているのに…
授業で困り、先生に叱られ、友達にも何か言われ、毎日イヤな思いをしているのに…
それなのに何一つ温かい手を差し伸べてくれない冷たい自分の親…


そういう親に対して、子どもは愛情不足を感じて、不信感を持つようになってしまうのです。
つまり、「自分は親に愛されていないのではないか?」「自分は大切に思われていないのではないか?」という疑いが出てきてしまうのです。


●愛情不足を埋め合わせたいという衝動に駆られる


親に対する愛情不足感・不信感を持つと、子どもはそれを埋め合わせたいという衝動に駆られます。
その表れ方にはいろいろありますが、1つには、「やってはいけないこと」をするようになります。
それは、年代によって中身は違ってきますが、反社会的な行動と危険な行動です。


例えば、お店の物を取る、火遊びをする、物を壊す、弱い子をいじめるなど、反社会的な行動とケガをするかも知れないような危険な行動です。
こういうことをすると、親が心配しておろおろします。
パニックになってうろたえたり泣いたりします。


そういう姿を見て、子どもは「こんなに心配してくれている。やっぱり愛されているんだ」という愛情確認をしたいのです。


●溜め込んだ不満が思春期以降に爆発することも


もちろん、そういうことを意識して計画的にやるわけではありません。

つづく
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