●子どもが習った漢字を使わない理由は3つある


親のほうは、学校で習った漢字は、日記や作文で、あるいはノートに書くときに使って書くようにさせたいと思っています。
でも、子どもはなかなか漢字を使ってくれませんね。
私は次のような理由で漢字を使わないのだと思います。


1,その字を漢字で習ったこと自体をうっかり忘れている
2,習ったことは覚えていても、漢字を覚えていないので書けない
3,漢字で書けるけど、ひらがなで書いたほうが楽なのでひらがなで書いてしまう


1年生では、そもそもたくさん漢字を習っていないので、それほどでもないのですが、2年生以上になると、親が「習った漢字を使わなきゃダメでしょ」という回数が増えます。


●漢字を1つ使ったら5点?10点?


ところが、何事でもそうですが、「○○しなきゃダメでしょ」という否定的な言い方で子どものやる気を高めることはできません。
効果があるのは、常に、否定でなく肯定です。


たとえば、漢字を使っていたらほめるというのを徹底すると効果があります。
日記、作文、ノートなど、子どもが書いたものを見たときに、漢字には1つ1つ丸をつけていきます。
そして、数を数えて漢字の点数をつけます。
点の付け方はケース・バイ・ケースですが、たとえば漢字を1つ使ったら5点と決めます。


この場合、15こ使っていたら75点、20こで100点、25こなら125点です。
そして、赤鉛筆などで「漢字125点」というように書いてあげます。
1つで10点とか100点などにすれば、もっと豪華な点数が取れます。
子どもはこういったことが楽しいのです。
それが漢字を使うきっかけになります。


●読み・書き障害(ディスレクシア)の子にはサポートが必要


子どもによっては、紙と鉛筆で文字を書くこと自体に非常な困難を感じる子もいます。
その場合、学習障害(LD)の1つである読み・書き障害(ディスレクシア)の可能性もあります。
この場合、子どもは怠けているわけではありません。


ですから、不必要に叱るのではなく、その子の状態に応じたサポートをしてあげてください。
たとえば、iPadで文字を拡大して書き取りをするアプリもあります。

つづく
ママノート

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