●子どもは忙しい時に限って話しかけてくる


夕食の準備で忙しいときに、「お母さん、見て見て。今日学校で絵を描いたの……」と絵を見せにくる子ども。


持ち帰り仕事で締切に追われているときに、グズグズ言ってくる子ども。

今日は早番で急いで出勤しなくてはとバタバタしているときに、「ママ、あのね…」と話しかけてくる子ども。


こういうとき、つい「ちょっと待ってて。後で聞くからね」と言ってしまっていますね。

あるいは、「ママが忙しいのがわからないの?自分のことばかり考えないで!」と叱ってしまうかも知れません。


あるいは、「そんなことより、宿題やってないでしょ。ちゃんとやらないとまた成績が下がるよ」とか「そんなことはいいから、あんた明日の仕度してないでしょ。やるべきことをちゃんとやらなきゃダメでしょ」などと叱ってしまうかも知れません。

そして、その後で後悔におそわれ、「ああ、なんてダメな母親なんだ」と自己嫌悪……。
 

●愛情不足が子どものよからぬ行動を引き起こす

 
ママに相手をしてもらえなかった子どもは、愛情不足の状態になり、無意識のうちにママの気を引く行動に走ってしまいます。

お腹が痛くなる、わがままを言う、いたずらをする、ママのものを隠す、物にあたる、物を壊す、弟や妹を泣かす、などなどです。

保育園・幼稚園・学校などでも、友達とトラブルを起こしたり先生に叱られたりなどということになりがちです。
 

こういういことにならないためには、どうすればいいのでしょうか?

もちろん、子どもが話しかけてきたとき、ほんのちょっとでも聞いてあげることが大切です。
 

●愛情が実感できれば気持ちが安定する

 
それと、もうひとつ今回紹介したいのが「8秒抱っこ」というものです。

これは、文字通り8秒間子どもを抱っこ(ハグ)するということです。

ネットで調べた情報によると、8秒間というのが、抱っこによって愛情を感じるのに必要な時間だそうです。
 

毎日1回でもいいので子どもを抱っこをしていると、子どもはすごく落ち着いてきます。
 

「8秒」という数字が出ているのは、「わずかな時間でもいいから、子どもを抱っこしてあげて」ということを強調するためだと思います。

ですから、その間に「1,2,3,4,5,6,7,8」と数える必要はありません。
 

それよりも、わが子を抱きしめながらママ自身が子どもへの愛情をかみしめることが大事です。

同時に、「大好きだよ」「生まれてくれてありがとう」と言ってあげれば、さらにいいですね。


こういう時間が毎日あれば、子どもはママの愛情を実感できて気持ちが安定してきます。

同時に、ママの気持ちも安定してきます。

つづく
http://mamanote.jp/news/6353

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