●小1ママ

違う学校に通う友だちは、日記の宿題があるそうです。
文章の練習になるし、羨ましい気さえします。
先生にこちらから『こういう宿題を加えてください』とリクエストしてはいけませんか?

日記に限らず、家庭学習のつもりで宿題を先生に要求することってできるのでしょうか?
教育評論家の親野智可等先生にうかがいました。


●親野

現実問題としてそれは難しいと思います。
日記を出してほしい親もいれば、出さないでほしい親もいるからです。

書き取りの宿題をを毎日出してほしい親もいれば、そうでない親もいます。
宿題を減らしてほしい親もいれば、増やしてほしい親もいます。


もし、文章の練習をさせたいということでしたら、親子日記がオススメです。
親子日記とは、子どもが日記を書いて親が返事を書くというスタイルの日記です。

親子の交換日記のようなものなので、女の子の中には喜んでやってくれる子もいます。
子ども本人にやる気があるならやってみてください。


そして、それを学校に持っていって先生に見てもらうようにするといいでしょう。


●小1ママ

親野先生ありがとうございました。
確かに親子で交換日記なんて、楽しそうですね。


次回は、勉強がつまらなくなるのは「誰」のせい? というテーマで伺います。

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