●小1ママ

「1年生なら1日10分、2年生なら1日20分…。学年×10分の家庭学習の習慣をつけましょう」と、前回、親野智可等先生にお話しいただきました。


その10分間、親は横で見ていなければいけないのでしょうか?
たったの10分かもしれませんが、仕事に家事に、お母さん方は忙しいですよね……。
親野先生、どうすればいいのでしょう?


●親野

理想は近くにいることです。
呼ばれたらいける。

質問されたらすぐに答えられる。
『できたよ』と言われたらすぐに行って丸が付けられる状態がベストですね。


勉強が苦手な子だったら、見ていてあげるといいです。
そうでなければ近くにいる状態でOK。

近くにいる、声が聞こえる、気配がするところで勉強させましょう。


なぜかというと、1つには、例えば子ども部屋など、静かなところで1人で勉強させられると子どもは不安がるからです。

怖いんですね。
1人っきりでシーンとしていると。


だから、リビングなど親や人の気配がしているけれど集中できるところがいいんです。
テレビは消しておいた方がいいでしょう。

それに、分からないときにはすぐに質問できますし、ヒントをもらったりもできます。
できたものをすぐに見せることもできます。


もし、働いているお母さんでそばにいることが難しいときには、学童クラブ等でみんなが勉強する機会を利用して、帰って来てからお母さんが丸を付けてあげるとよいでしょう。

5月ごろの宿題は、5,6分でできてしまいます。
そんなにバッチリついていなくても大丈夫でしょう。


●小1ママ

リビングやダイニングで勉強をさせて、お母さんは夕飯の準備をしながら呼ばれたら行くというスタイルでよさそうですね。

子どもの呼ぶ声が聞こえるように、勉強中はテレビは消して。
集中させてあげましょう。


次回は、学校の先生にどこまで要求していいか? というお話です。

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