●目が覚めてからの3段階
前回は主に「目が覚める」ための工夫でしたが、今回は「起きる」ための工夫です。
実は、厳密に言うと、「目が覚める」のと「起きる」のとは違います。
朝が苦手な人は、一応目が覚めても、それから「1.身体を起こして2.布団から出て3.立ち上がる」までが長いのです。
この3段階に1時間以上かかってしまうこともあります。
それを短くするためにはどうしたらいいでしょうか?
●水を飲む
ペットボトルに水とストローを入れて、枕元に置いて寝ます。
そして、朝、目が覚めたら寝ながらストローで水を飲みます。
500ミリリットルも飲めば頭も身体もしゃきっとしてきます。
また、これは便通をよくする上でも大変効果があります。
ただし、冬場には冷え切った水を飲むとよくないので、お湯にすることをお薦めします。
寝る前に熱いお湯を入れておいて、朝になったら飲むのに丁度よい温度になるようにするのです。
もちろん、ペットボトルでなく保温できる水筒なら大丈夫です。
●おしぼりで顔を拭く
おしぼりを枕元において寝ます。
朝、目が覚めたらこれで寝ながら顔を拭きます。
これも気持ちがよくてけっこう効果があります。
ただし、寝ている間におしぼりの水分でシーツや布団が濡れてしまわないよう、注意する必要があります。
つづく
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