子どもが何か失敗したとき、親が一方的に叱っても効果はありません。
親子の会話をちょっと工夫して解決策を一緒に考えることが大切です。

例えば次のような会話です。


子:あ~あ、今日も忘れ物をしちゃった
親:そうかあ…。忘れ物に気づいたときどんな気持ちだった?

子:「しまった」って感じ。それと、困ったなあ。それと、恥ずかしかった
親:そっか~。ママも仕事で書類を忘れて、すごく困ったときあったよ

※「忘れ物をしていやだった。もう忘れ物はしたくない」という子どもの気持ちに共感するのがポイントです。


子:えっ?ママも?
親:どうしたら忘れ物しなくなる工夫はないかな?何かいい方法ない?

※「忘れものをしない」という目標に向かって、どのようにすればいいのか、具体的な解決策を一緒に考えることが大切です。


子:忘れてはいけないものを付箋紙に書いて靴の中に入れておく

親:それはいいね。いつやればいいかな? 学童から帰ってから? お風呂の前にする?

※このように選択肢を示して選ばせるのも効果的です。


子:帰ってすぐやる
親:ママもやってみるね
※方法を自分で決めたという気持ちが「やる気」につながります。


初出:「ビズマム」(ベネッセコーボレーション)

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