「クリスマスプレゼントは図鑑で決まり!」と、教育評論家の親野智可等(おやのちから)先生は図鑑をおすすめしています。

そこで第二回からは編集部がクリスマスプレゼントにおすすめしたい図鑑を厳選しご紹介します。(第二回は未就学児向け、第三回は小学生向け)
また、それぞれの図鑑について親野先生におすすめポイントもうかがいました。

【 未就学児向けおすすめ図鑑 】

●はっけんずかん 「どうぶつ」

窓あきのしかけを効果的に使った構成で、発見やおどろきの体験ができます。イラストで構成するしかけページと、写真で紹介する標本ページで、楽しく知識が身につく図鑑シリーズです。
しかけのとびらをめくると、動物が動いたり、巣がのぞけたり、生態がわかる絵本図鑑。写真も満載。
どうぶつ 改訂版 (はっけんずかん)

《 親野先生のおすすめポイント 》
これは楽しい図鑑ですね。初めて図鑑に触れる子にはもってこいです。これで図鑑にはまることでしょう。動物の生活を描いたイラストに「とびら」という厚紙がついていて、それをめくると動物が歩いたりケンカしたり、狩りをしたりえさを食べたりします。「なにをするところかな?」などの問いかけも効果的で、想像してからめくるクイズの要素もあります。近くの図書館にもこのシリーズが置いてありますが、超人気だそうです。

●学研の図鑑 for kids 「ふしぎがわかるよ!図鑑」

読むだけでなく子どもたちがやってみたくなる、参加型の楽しい図鑑シリーズです。子どもたちが実際にチャレンジできる情報が満載! 友達同士や家庭での話題づくりに最適の内容です。
子どもたちの身のまわりの素朴な疑問に答える図鑑です。子どもに聞かれて大人が困った質問も、Q&A形式でわかりやすく答えます。
ふしぎがわかるよ!図鑑 (学研の図鑑 for Kids)

《 親野先生のおすすめポイント 》
子どもにとって世の中は不思議なことがいっぱい。なぜウンチは臭いの?なぜ汗が出るの?どうして空は青いの?どうして鳥は飛べるの?なんで月は形がかわるの?なんで重い船が浮くの?宇宙人はいるの?本書は子どもが知りたがる不思議をわかりやすく解説。子どもが聞いてきたら、「どうしてだろうね?一緒に調べてみようか」と言って本書を開きましょう。調べることの楽しさを味わいつつ、もっと知りたいという知的好奇心が掻き立てられます。
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つづく(図鑑クラブ)

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