●市販のキットがオススメ
 
前回、私のイチオシの自由研究について書きました。
http://oyaryoku.blog.jp/archives/64648638.html 

本当はぜひそちらをやってほしいのですが、今回は
「そうはいっても時間がない。もっと手軽にやりたい」
というときにできる自由研究を紹介します。
それは、市販のキットを使う方法です。
 
書店に行けば、実験、観察、工作などのキットがたくさん出ていますので、子どもが興味を持つものにチャレンジしてみましょう。
 
キットのいいところは、必要なものがそろっていて準備が簡単という点です。
つまり、すぐ取りかかれるのです。
 
それに、終了までにそれほど時間がかからないものばかりです。
 
しかも、今はいろいろな分野の多種多様なキットが出ていますので、子どもたちの知的好奇心を刺激する上でも効果的です。
 
 
●キットによる本物体験はあなどれない
 
キットに取り組んだことをきっかけに、その分野に興味を持つようになることもよくあります。
 
私もいくつかやったことがありますが、大人がやっても新鮮な発見があり、かなりいい勉強になります。
 
大人にも子どもにも言えることですが、理科的な内容は、教科書、参考書、図鑑などに書いてある説明を読んで、それでわかった気になっていることが多いのです。
 
でも、キットを使うと、実際に自分の身体を使って本物体験をしながら、五感のセンサーを働かせながら理解できるのです。
 
これによって、ただ読んだだけのときに比べて、より深く理解することができます。
 
 
●キットの実験のまとめ方
 
さて、キットを使って、実験、観察、工作などをしたら、それで終わりにしないで、何らかの形でまとめるといいですね。
 
キットの中には、まとめ方の用紙とマニュアルがついているものもあります。
ついていないときは、自分でノートや画用紙などにまとめていけばいいでしょう。
 
実験の場合は、だいたい次のようなことを書いていけば大丈夫です。
 
 
・実験のタイトル
・その実験をやろうと思ったきっかけ
・実験の目的
・実験のやり方
・自分の予想
・実験の結果
・わかったこと、感想、まとめ
 
 
●キットの工作のまとめ方
 
工作の場合は、特に画用紙にまとめるといいでしょう。
教室に展示してもらうとき、一緒に掲示してもらえれば、努力の跡が目に見えます。
 
制作途中の写真をたくさん撮っておいて、画用紙に順番に貼るようにしましょう。
 
そして、そこにコメントを付けていきます。
 
「○○を□□するのがたいへんだった」
「思ったよりうまくついてよかった」
 
などのコメントです。
 
完成した作品を持ってにっこり写っている写真もいいですね。
 
やっている最中に写真を撮っておいて、まとめのノートに貼るようにしましょう。
写真があるとまとめやすくなりますし、読む方にもよくわかります。
 
またこの場合、キットを完成させるだけでなく、何か一つオリジナルな工夫を付け加えるといいですね。
それによって手作り感が高まりますから。
 
キットになかったものをくっつけるとか、色を塗ってみるなどです。

つづく
http://mamanote.jp/news.html?id=793

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