私は、23年間公立小学校の教師として教壇に立ってきました。
その中で、つくづく感じていたのは、親が子どもに及ぼす影響力の圧倒的な大きさです。

イライラして叱ることが多い親なら、子どもは友達とのトラブルを引き起こしやすくなります。
子どもの気持ちを温かく受け入れてくれる親なら、子どもは周りの友達に対して思いやりのある優しい子になります。

知的環境を作らないまま、ただ勉強しなさいと言うだけの親なら、子どもは勉強が嫌いになります。
知的なことに関心があり、知的な刺激の多い家庭環境を作れる親なら、子どもの学力は自然に向上します。

そこで、私は子どもを愛し伸ばす親の総合力を「親力」と名付け、その具体的な方法を提案するために無料メールマガジン『親力で決まる子どもの将来』を出し始めたのです。

その中で、私が特に大切にしている親力は次の10こです。

1子どもが親に愛されていることを実感できるようにしてあげること 
2子どもの立場に立って考えること 

3子どもの気持ちを受容的に理解し共感すること 
4自分の感情を客観的に理解してコントロールすること 

5子どもができないことには、やりやすい方法を工夫して叱らないシステムを作ること 
6否定的に叱る言葉をやめてやる気が出る言葉を工夫すること 

7子ども自身がやりたがることを応援して伸ばし、苦手なことには目をつぶること 
8生き方の見本になること 

9楽勉をプロデュースすること 
10親力を伸ばすために努力すること

検索エンジンで「親力」と入れればヒットしますので、ぜひ一度のぞいてみてください。

初出「読売新聞」