子どもの生活で絶対的に大切なのが、生活リズムを整えることです。
生活リズムが整っていれば、毎日を明るい気持ちで元気いっぱい過ごすことができます。
勉強も運動も遊びも楽しくがんばって、どんどん伸びていけます。

大人でしたら、生活リズムが少し乱れていても、意志力でカバーすることができないわけではありません。
(もちろん、短期間限定ですが)
でも、子どもの場合は、そうはいきません。

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ほんのちょっとした生活リズムの乱れが、すぐ気持ちや態度や行動に出てしまいます。

そういときは、勉強も運動も遊びもやる気になりません。
そして、友だちとのもめ事が増えます。

このようなわけで、みなさんには、ぜひ、子どもの生活リズムを整えることに努めて欲しいと思うわけです。

では、生活リズムを整えるとは、具体的には何をどうすることなのでしょうか?

それは、ひと言で言えば、毎日同じ時刻に同じことをするということです。
とくに、生理的なことに関してはそれが大切です。

つまり、毎日同じ時刻に寝て、同じ時刻に起き、同じ時刻に食事をし、同じ時刻に排便をすることです。
この4つがとくに大切です。
この4つができていなければ、生活リズムを整えることはできません。

そして、私の考えでは、この4つの中でも一番の要になるのが同じ時刻に寝ることです。
というのも、同じ時刻に寝れば同じ時刻に起きられるからです。
そして、自然に後のものもついてきます。

それに、寝る時刻を揃えることから始めるのが一番取りかかりやすいと思います。
というのも、取りあえず寝床に入ればいいので、それほど意志力が要らないからです。

起きる時刻を揃えることから始めるのは、けっこう意志力が要ると思います。
とくに、私のように朝が苦手なひとには無理です。
寝る時刻がバラバラなままで、起きる時刻だけ揃えるというのは難しいと思います。

というわけで、生活リズムを整えるために、毎日同じ時刻に寝るようにしてください。
ときには、眠くない日もあるかも知れませんが、とにかく同じ時刻に寝床に入ることが大切です。

では、小学校入学前の子どもは何時に寝ればいいのでしょうか?
私は、8:30までには寝ることをお勧めします。
いかに遅くとも、9:00です。

いくら同じ時刻に寝ていると言っても、毎日9:00以降では遅すぎです。

昔から「寝る子は育つ」と言われています。
現代では、寝るのが遅かったり睡眠時間が少なかったりすると成長ホルモンの分泌が不十分になると言われるようになりました。
もちろん、脳の発達にも影響します。

ところで、夜の寝つきをよくするためには、日中に遊びや運動でよく体を動かすことが大切です。
それによって、交感神経が全開になっていれば、夜にはうまく副交感神経に切り替わります。
日中の活動量が少ないと、その切り替わりがうまくいきません。

それと、夜いつまでも明るい光の中にいすぎると、体に入眠の準備をさせるホルモンが出にくくなります。
入眠準備として、間接照明を取り入れるのもいいでしょう。

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