子どもの保育園や幼稚園(引いては学校でも同じですが)での友達関係は、親にわからないことが多いと思います。
もちろん、そのすべてを事細かにわかっている必要はありません。
しかも、成長するに連れてわからない部分が増えるのは当然のことです。


でも、ある程度はわかっていることも必要です。


そこで、大事なのは、まずは子どもの話から情報をつかむことです。

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子どもの保育園や幼稚園(引いては学校でも同じですが)での友達関係は、親にわからないことが多いと思います。
もちろん、そのすべてを事細かにわかっている必要はありません。
しかも、成長するに連れてわからない部分が増えるのは当然のことです。


でも、ある程度はわかっていることも必要です。


そこで、大事なのは、まずは子どもの話から情報をつかむことです。
そのためには、日ごろから子どもの話をたっぷり共感的に聞くことが大切です。


たとえば、子どもが「○○ちゃんとけんかしちゃった」と言ったとき、「あなたがいけないんじゃないの?」とか「けんかしちゃだめでしょ」」などと言ってしまう親が多いようです。


これだと、子どもはそれ以上話す気がなくなります。
子どもは友達関係のストレスを溜め込んだまま持ち越すことになります。
また、親としても、子どもの友達関係についての理解を深めることができません。


そういうとき、まずは、うなずいたり相づちを打ったりして共感的に聞いてあげてください。
そうすれば、子どもはたくさん話せて、ストレスも発散できます。
親としても、子どもの話の中から友達関係についての情報をたくさん得ることができます。


もし、アドバイスしたり諭したりすることが必要な場合は、子どもの話をたっぷり共感的に聞いた後にしてください。
溜め込んだものを吐き出して、親に共感してもらえた後なら、素直に親の話に耳を傾けることもできるからです。


でも、子どもの中には親にそういう話をしない子もいます。
保育園や幼稚園の子でも、家でそういう話をまったくしない子もいるのです。
いくら親が共感的に聞こうと思っても、話したがらない子はいます。
そういう子から無理に聞き出そうとしても、嫌がられるだけです。


そういう場合は、園の先生に聞くといいでしょう。
または、子どもの友達やその親に聞くのもいいでしょう。


そして、当然ながら、わが子の友達との関わり方を自分で観察する機会も大切にしてください。
家や公園で遊ぶときもそうですが、子どもたちが園の送迎バスを降りて「さよなら」するまでの間でも、よく見ていればいろいろなことがわかります。


このようにしていれば、わが子の友達関係になにか問題がある場合、早めに適切な対応をすることができます。
ここでとくに問題がなければいいのですが、「うちの子は友達がいないのではないか?」「友達付き合いが苦手なのではないか?」というような問題を感じる場合もあるはずです。


私も、親たちから「うちの子は友達がいない(少ない)ようだ」という相談を何回も受けました。


でも、一口に「友達がいない(少ない)」と言っても、それには次の4つのタイプがあります。


1,友達が欲しいのになかなかできない。とくに避けられてはいないようだ
2,友達が欲しいのになかなかできない。どうも避けられているようだ
3,もともと友達といるより1人でいる方が好き。必要に応じて友達と遊んだり協力したりできる
4,そもそも友達をまったく欲しがらない。一緒に遊んだり協力したりする気もない


これらの4つのタイプは、似ているようでも違います。
そして、子どもがどれに当てはまるかによって、大人は対応を変える必要があります。
それでないと、まったく無意味な働きかけになってしまったり、場合によっては逆効果になってしまったりすることもあります。


ですから、もし「うちの子は友達がいない(少ない)」と感じたら、さらにこの4つのタイプのどれに当てはまるかも見抜くことが大切です。


そのためにも、先ほど言ったようにいろいろなひとから情報を集めたり、自分で子ども見るときも漠然とでなく分析的に見ることが必要です。