「象印マホービン」が行った調査について、『週刊女性』(2015年10月6日号)でコメントしています。
週刊女性表紙

週刊女性・記事IMG_0174

調査によると、次のことができる子の割合は以下の通りです。
20年前の調査に比べて、今回は「できる」の割合が全て下がりました。

包丁でリンゴの皮をむく   10.1%
缶切りで缶詰を開ける    20.7%
マッチで火をつける     18.1%
生卵を黄身を潰さずに割る  73.6%
おにぎりを握る       56.4%
タオルを絞る        80.4%
釘を打つ          33.4%
のこぎりを使う       24.4%

こういう結果を見ると、「だから今の子はダメなんだ」となりがちです。
でも、それは子どもたちにとって酷というものであり、この結果は当たり前と言えば当たり前なのです。

マッチ自体が身の回りにないのですから。
缶切りで開ける缶詰も少ないです。

大人としては、「この力が本当に必要なのか?子どもに本当に必要な力は何か?」と考えてみることも必要でしょう。

私は、これから生きていく上で必要かどうかで判断すればいいと思います。
今回の調査の中にも、必要なものとそれほど必要ないものが混在しています。

必要なもの・・・・・・・皮むき、玉子割り、おにぎり、タオル
それほど必要ないもの・・マッチ、缶切り、釘、のこぎり

ここに出ていないもので、これからの時代を生きていく上で必要な能力がもっと別にあると思います。
例えば、ごく一例ですが、次のようなネットを安全かつ効果的に使いこなす能力です。

・ネットのルールやマナーを知っている
・個人情報をさらさずにネットを楽しめる
・人の悪口を書かない。ネットで人を傷つけない
・ネット上の攻撃から身を守る能力

・ファイル管理ができる
・エクセルでグラフがつくれる
・パワーポイントでプレゼンやスピーチができる
・各種のソフトやアプリを使いこなせる

・必要な情報を得るための検索能力
・ガジェットの活用も含めて快適なネット環境がつくれる
・ブログをつくって自分の考えを発信できる
・プログラミングができる

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