理科では、天気の変化、電気、人の体、植物の4つを取り上げます。
1つ目は「天気の変化」のポイントです。
子どもたちは温度計などの器具を使って自然現象を観測し、それを数字で表し、表やグラフにし、そこから何かを発見するという一連の勉強に喜んで取り組みます。
科学者になったみたいでうれしいのです。
しかも、このような観測自体には難しい思考が必要ないので、子どもにとってハードルが低いのです。
家庭でもこのような自然現象の観測を親子で楽しみながらやることができるように、その方法とポイントについても紹介します。
2つ目は「電気」のポイントです。
電気の勉強にもいろいろなポイントがたくさんありますが、すべての基礎になるポイントは実際に配線ができるかどうかです。
これができないと、電気のどの実験もうまくいきません。
では、配線ができるようにするために、家庭で親はどんなことができるでしょうか?
その方法についても紹介します。
3つ目は「人の体」のポイントです。
子どもたちは、この勉強にたいへん興味を持って取り組みます。
何といっても、一番身近な自分の体が題材だからです。
そして、この子どもたちの興味をうまく導けば、ただ理科として人の体の勉強をするということだけでなく自分の体を健康に保つための教育もできます。
それらのポイントも含めて紹介します。
4つ目は「植物」のポイントです。
学校では、1年生から6年生まで毎年必ず何らかの植物を栽培します。
でも、その栽培の目的は各学年でかなり違います。
ですから、各学年の栽培の目的を理解しておかないと、せっかくの体験や学習がピンぼけになってしまいます。
それを理解しておけば、貴重な体験や学習を実り多いものにすることができます。
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