子どもを伸ばしたいと思ったら、子ども自身が好きなことや熱中していることを応援してあげるのが一番です。


でも、ほとんどの親はこれができません。

 

例えば、虫のことしか頭にない、新幹線に夢中だ、金魚に熱中している、某キャラクターのことで頭がいっぱいなど、子どもの熱中対象は親の価値観に合わないことが多いからです。

 

もっと意味のあることに熱中して欲しいというのが親の本音であり、「そんなことはやめて勉強しなさい」と言ってやめさせてしまう親もいます。

 

でも、これはとてももったいなことです。

なぜなら、そこにこそ、本人のやる気の最前線があるからです。

 

ぜひ、本人がやる気になっていることをほめて、もっと熱中できるように応援してあげてください。

 

例えば、親も付き合ってあげる、図鑑を買う、博物館に連れて行く、図書館で一緒に調べる、本物を見せる、必要な用具を買う、熱心に取り組む姿を写真に撮る、などです。

 

親の応援があると子どもはもっと熱中できて、「これなら誰よりも得意」と思えるようになります。

 

すると、子どもは自分に自信が持てるようになり、他のことでもがんばれそうな気持ちになってきます。

 

また、夢中になって頭を使っているうちに、理解力、思考力、記憶力、追究力、情報活用力など、”勉強”をする上で大切な能力がぐんぐん身につきます。

つまり、頭がよくなるのです。

 

また、自分が好きなことをほめてもらったり応援してもらったりすると、子どもは親の愛情を実感できるようになります。

すると、親子関係がよくなって、親子ともども楽しく幸せな毎日を送れるようになります。

 

初出『聖教新聞』(2012年3月23日から連載)

親野智可等のメルマガ
親野智可等の本
遊びながら楽しく勉強
親野智可等の講演
取材、執筆、お仕事のご依頼
親野智可等のお薦め
親野智可等のHP