日ごろの勉強やテストで、子どもはよくケアレスミスをします。
注意されても、すぐ忘れて同じことを繰り返します。

どうしたらケアレスミスを減らせるのでしょうか?

まず大切なのは、自分がどんなミスをするか、本人が自覚できるようにしてあげることです。

そのために効果的なのが、ミスが次のような5項目のどれに当てはまるか、分析することです。叱りながらでなく、探偵ごっこのノリで一緒に楽しくやってみましょう。

1,問題の読み違いと早合点 
2,計算ミス 
3,書き写しの間違い 
4,単位の間違い 
5,指示通りに答えなかった 
(項目は学年や教科によってかえます)

これでミスの傾向がわかってくると、テスト中にも「ここでミスしやすいから気をつけよう」と意識できるようになります。

次に、一番最初に書く字を丁寧に書くと、その後も丁寧になるのでミスが減ります。
つまり、テストなら名前、問題集なら1問目の答を丁寧に書くようにさせるのです。

数字の写し間違いもよくあるミスです。
もともと間違いやすい数字というものがあるので、それを教えてあげるといいでしょう。
1と6、1と7、2と3、0と6、5と6、7と9などです。

この他にも、本人の書き癖で見分けにくい数字もありますので、ノートや問題集を見て分析してみましょう。

どの教科でも使えるのが、問題文の大事なところに線を引いたり、単位やキーワードを四角で囲む方法です。
これを教えてあげて、子どもが実際にやってくれたらそこに花丸をつけてほめてあげましょう。

前に紹介したように、「見直しを すれば 百点 近づくぞ」などの標語で見直しを促すのも効果的です。
ミスが多いと嘆いているだけでなく、具体的な工夫をしてみましょう。

初出『Smile1』(学研エデュケーショナル)

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