みなさんは、子どもたちのノートやプリントに「がんばってるね」「この調子」「あ~、おしい!」などのコメントを書いてあげることがあると思います。

このとき、文字でコメントを書くだけでなく、簡単なイラストで自分のキャラクターを描き、そのフキダシの中にコメントを書くようにすると子どもはとても喜びます。

小学校の先生だったころ、私は自分の”ゆるキャラ・イラスト”をつくって「杉山君」と名付け(本名が杉山なので)、活用していました。

短時間でさっと描ける一番簡単なバージョンは、眼鏡、目、口の3つだけでできあがりです。
しかも、目と口を少しかえるだけで、スマイル、びっくり、おとぼけ、泣き顔などいろいろな表情を描き分けられます。

少し手を加えて、髪の毛、手、胴体、足などを描くこともできます。
全身を描くときは二頭身にしてかわいらしくします。
この他にも体の部分をミノムシやカタツムリにしたものもあります。

みなさんも、自分の”ゆるキャラ・イラスト”をつくってみるといいと思います。
女性の場合は髪型をうまく描けばけっこう本人らしくなるようです。
「イラスト 表情」などの言葉でネット検索すれば、参考になるイラストがたくさん出てきます。

子どもたちのノートやプリントにゆるキャラをさっと描いて、フキダシにコメントを書くようにすると、それだけで楽しい雰囲気になります。

こういうちょっとしたことが、「勉強って楽しい」という気持ちにつながっていきます。

なお、コメントの内容は、ほめることと共感することが最優先です。
ですから、顔の表情もスマイルの種類をたくさん用意しておくといいでしょう。

初出『Smile1』(学研エデュケーショナル)

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