子どものやる気をつぶすのも引き出すのもすべては言葉次第です。
では、子どものやる気をつぶす言葉とはどういうものでしょう?

それは、「また○○してない。なんで○○しないの。○○しなきゃダメでしょ」のような否定的な言葉です。
こういう言い方をされると子どものやる気は一気に萎みます。

もちろん、 子どもも頭ではそれが正しいと分かります。
でも、そこにほんのちょっとでも自分を非難する要素が感じられると、とたんに心が閉じてしまって素直に頑張ろうという気になれなくなるのです。

さらに、こういう言い方をいつもされていると、素直になれないだけでなく、相手に対する不信感を持つようになります。
つまり、「もしかしたら、自分はこの人にあまり好かれていないのではないか?」という気持ちになってしまうのです。
すると、ますます素直になれなくなります。

では、子どものやる気を引き出す言葉とはどういうものでしょう?
それは、「○○するといいよ。○○するとうまくいくよ。○○すると気持ちいいよ」などの肯定的な言葉です。

あるいは、「○○がじょうずだね。○○ができるんだね。○○を頑張ってるね」などのほめ言葉です。

このような言い方をされると、子どもはうれしくなって、心が開いて素直に頑張ろうという気になれるのです。
さらに、このように言ってくれる相手に対する信頼の気持ちを持つようになります。

つまり、そのひとのことが好きになるのです。
そうすると、ますます頑張りたくなります。

言葉の力は絶大です。
ぜひ、自分で自分の口癖を客観的に観察してみてください。

初出『Smile1』(学研エデュケーショナル)

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